睡眠時無呼吸症候群・禁煙外来
睡眠時無呼吸症候群・禁煙外来
睡眠時無呼吸症候群は、大きないびきとともに睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や呼吸が弱くなる「低呼吸」が、1時間に5回以上繰り返される状態をいいます。睡眠中に低酸素状態となり、それが毎晩、年単位で起きれば、心臓・血管系の病気や多くの生活習慣病と関連してきます。古くから高血圧症との関連性が報告されていますが、冠動脈疾患や脳卒中の発症にも関係するとされています。
また、この状態が繰り返し続くと熟睡できず、睡眠不足の状態になります。そのため日中の強い眠気や倦怠感、起床時の頭重感などが現れ日常生活に支障をきたすこともあります。
できるだけ早く治療を始めることをお勧めします。
禁煙外来では、医師による禁煙のアドバイスに加えて、禁煙補助薬の処方を受けることができます。
タバコをやめたいのにやめられない原因は、ニコチン依存症かもしれません。
禁煙治療で使用する禁煙補助薬は、ニコチンが切れるとつらくなる、そんな症状を緩和してくれる治療薬です。
禁煙できないのは意志が弱いからではありません。ニコチン依存症という病気だからやめられないのです。
禁煙をお考えの方は当院にご相談ください。