AGA・薄毛治療・ED治療

男性の薄毛治療(AGA)
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略称で、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)のことです。
成人男性に特有の進行性脱毛症であり、生え際や頭頂部の毛髪が薄くなるのが特徴で、遺伝と男性ホルモンの影響が主な原因とされています。
特に20代以降の男性に多く、日本人男性の3人に1人がAGAであるといわれています。AGAは治療しないまま放置すると進行し続けるため、早期の治療開始が重要です。
AGAのメカニズム
AGAには、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる、男性ホルモン・テストステロンと5αリダクターゼ(還元酵素)が結合して生成される悪玉脱毛ホルモンが深く関与しています。 このDHTの影響を受けると、毛髪を産生する毛包の成長が阻害されます。本来2~6年あるとされる「成長期」が数か月程度に短縮され、毛髪が十分に育たないうちに脱落するため、やがて薄毛・抜け毛が顕著になっていきます。
毛周期について
横スクロールできます
| ヘアサイクル | 髪の毛の状態 | 期間/頭皮全体の割合 |
|---|---|---|
| 成長期 | 以前の毛が抜け落ちた場所に新毛が芽吹き、力強く「太く」「長く」伸びていくフェーズです。 | 約2〜6年 髪の毛全体の90% |
| 退行期 | 毛髪の伸長がストップし、成長が止まる「休止期」へと移行するための準備段階にあたります。 | 約2〜3週間 髪の毛全体の1% |
| 休止期 | 発毛組織の活動が完全に停止し、次の新しい成長期が始まるのを待って自然に毛が抜け落ちる時期です。 | 約3〜4ヶ月 髪の毛全体の10% |
AGAを発症すると、DHTの作用によって成長期の毛髪がすぐに退行期へと移行してしまいます。そのため毛髪は十分に成長できず「細く」「短く」産毛状になっていきます(「軟毛化」といいます)。その後、休止期を経て脱落します。
AGAセルフチェック
- 起床時の枕元やシャンプー時の抜け毛が増えた
- 前頭部の生え際が後退している
- 頭頂部やつむじ部分が薄く地肌が多く見えるようになった
- 産毛のような細い髪や短い髪の毛が増えてきた
- 親族(とくに母方の家系)に薄毛の人がいる
- 同年代の人と比べて髪の量が少ない気がする
- 食生活が乱れ、脂っこい食べ物や炭水化物中心の食事になっている
- 仕事や私生活でストレスを感じている
- タバコを吸っている
AGAの治療方法
治療薬(デュタステリド)
デュタステリドは、5αリダクターゼ阻害薬に分類されるAGA治療薬です。
毛髪は成長期・退行期・休止期という一定のサイクルをたどって定期的に生え替わります(ヘアサイクル)。AGAでは男性ホルモンであるテストステロンが5α還元酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換され、このDHTが毛包の受容体に結合して成長期を短縮させます。その結果、十分に成長しないまま退行期に移行するため、細く短い毛が増えて薄毛が進行します。
デュタステリドはこの5αリダクターゼの働きを抑制してDHT量を低下させることで、成長期を本来の長さへ回復させ、太く長い毛の維持をサポートします。
メソセラピー
メソセラピーとは、手術を行わずに注射やレーザーなどで治療部位に直接有効成分を注入する治療法です。
薄毛治療においてメソセラピーが担う役割は、頭皮の再生→血行促進→成長因子を含む薬剤の導入→薄毛の改善という流れになります。
AGA治療薬のみでは基本的に現状維持が目的となりますが、毛髪のボリュームを増やして外見を明らかに改善したい場合は、急速改善が期待できる治療開始1年目にメソセラピーを組み合わせることが重要となります。
AGA治療の料金
-
デュタステリド錠 0.5mg(アボルブ後発品)5,000円
※診察費込み、院内処方
※ すべて税込価格です。
リスク・注意点
デュタステリド
- 前立腺疾患のある方は、男性用内服薬「デュタステリド」の服用が血液検査の数値に影響を及ぼす可能性があるため、事前にお申し出ください。
- 男性機能の低下・性欲減退が現れる可能性があります。
- 肝機能障害が生じる可能性があります。
- 意欲の低下・抑うつ症状が現れる可能性があります。
- 保険が適用できない自費診療になります。
メソセラピー
- 筋肉痛に似た痛み・赤み・内出血などが生じることがあります。
- 施術中にチクチクとした疼痛を感じる場合があります。
- 保険が適用できない自費診療になります。

女性の薄毛治療
加齢・ホルモンバランスの変化・生活習慣など、女性の髪の悩みにはさまざまな要因が関わっています。
当院では医師の診察のもとで抜け毛・薄毛の原因を見極め、頭皮環境の改善と毛髪の健康維持を目的とした治療をご提案しています。内服薬・外用薬・生活指導などを組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせたアプローチを行います。髪のボリュームが気になり始めた方も、まずはお気軽にご相談ください。
ルグゼバイブ(女性用育毛内服薬)とは

ルグゼバイブ(LUXEVIVE)は、女性の薄毛・抜け毛に着目して開発された、飲むタイプの育毛サプリメントです。
世界で初めて女性の薄毛治療において効果と安全性が認められた「パントガール」の成分をベースに、馬プラセンタやコロストラムなどの美容成分を配合しています。
女性の薄毛は加齢やストレスなどが原因となり、全体的に髪が薄くなる「びまん性脱毛」が多く、気づかないうちに進行することがあります。
ルグゼバイブには、ビタミンやたんぱく質、アミノ酸など、髪と頭皮の健康を支える栄養素が含まれており、内側からのケアをサポートします。いわゆる治療薬ではなく、自然なかたちで取り入れやすい点も特長で、薄毛ケアと同時に美容面への効果も期待できます。
こんな方におすすめ
- 思春期以降に頭髪が薄くなった方
- 抜け毛が多いとお悩みの方
- 髪の毛が細くなってきたと感じる方
- 髪のコシ・ハリがなくなってきた方
- 出産後に髪が薄くなった方
- びまん性脱毛症・女性型脱毛症に悩んでいる
ルグゼバイブの主成分
- D‐パントテン酸カルシウム
- ビタミンB5とも呼ばれる水溶性ビタミン。他のビタミンの働きを助け、副腎皮質ホルモン(抗ストレス作用のホルモン)の合成や皮膚の健康を維持します。ビタミンCの働きを強化することでケラチンの生成を促し、肌や髪の代謝やハリ、ツヤを保つ効果があります。
- L‐シスチン
- 毛髪や爪に多く含まれるケラチンを構成する抗酸化作用を持つアミノ酸の一種。肌の代謝を正常化することで、髪のターンオーバーを促進し、育毛を促す働きがあります。
- ビタミンB1
- 糖質の代謝に必要な成分で、細胞の血液循環を改善する働きがあります。
- 薬用酵母
- ビタミン、タンパク質、消化酵素を豊富に含み、髪や頭皮を育てる栄養成分です。
- ケラチン
- 細胞を構成するタンパク質の一種で、髪の毛の生成に欠かせないです。髪の毛をダメージから守り、白髪予防などにも効果があるとされています。
- パラアミノ安息香酸
- ビタミンBの1種。白髪を防止する働きがあり、皮膚と毛髪を若々しく保つ役割があります。
- 馬プラセンタ
- プラセンタ(胎盤エキス)にはさまざまな栄養素が豊富に含まれています。血液循環を良くする働きがあるため、髪の毛やお肌だけでなく、からだ全体を健康へと導きます。育毛にとって重要な成長因子が含まれており、細胞を活性化させることで発毛を促します。ハリ・ツヤのあるお肌に近づけ、女性ホルモンの分泌を促すため、美肌や薄毛に効果があるとされています。
- コロストラム(牛由来)
- コロストラムとは分娩後12時間から24時間にわたって牛の乳腺から分泌される初乳のことで、免疫ミルクとも呼ばれています。病原菌の感染からからだを守る免疫効果があります。コロストラムはエイジングケアにも効果的と考えられており、季節の変わり目に感じやすい肌の不調や、抜け毛を防止します。また傷んだ髪の再生に効果があるとされています。
ルグゼバイブ(LUXEVIVE)の使用方法
- 1日3カプセル、朝・昼・夕食後に1回1カプセルずつ服用します。ルグゼバイブには熱に弱い栄養素が含まれているため、服用する際は冷たい飲み物で服用してください。
- 1日3回/1回1カプセルで約1ヶ月分(90カプセル)です。
- 毛髪の成長や、薬の有効性は個人差があるため、効果確認の目安は3ヶ月~6ヶ月となっています。
- 飲み忘れた場合は、そのまま1回分抜かして、次のタイミングから同じように服用します。ビタミンは過剰に摂取しても、体から排出されてしまうため、1回の容量を増やさないようにしましょう。
ルグゼバイブ(LUXEVIVE)の料金
横スクロールできます
| 初回~3回目 | 1箱(90カプセル入り) ※初回から3回目までの方限定で2,000円引きキャンペーン中 |
7,900円 |
|---|---|---|
| 4回目~ | 1箱(90カプセル入り) | 9,900円 |
※ すべて税込価格です。
リスク・注意点
- ルグゼバイブは、ビタミン・タンパク質・アミノ酸などの基本的な栄養素を主成分とするサプリメントに近い薬剤であるため、重篤な副作用の報告はありません。ただし、まったく副作用がないわけではなく、軽度なものとして腹痛・下痢・めまい・頭痛・動悸・胸やけなどの症状が報告されています。
- 小児を対象とした臨床試験が実施されていないため、12歳未満の方の服用はお控えください。
- 妊娠の可能性がある方、妊娠中・授乳中の方への治療は行っておりません。
- ルグゼバイブの主成分であるパントテン酸カルシウムの吸収を低下させる可能性があるため、スルホンアミド系薬剤(抗菌薬の一種)との同時服用には注意が必要です(禁忌ではありません)。抗菌薬を服用中の方でご不安がある場合は、当院の医師にご相談ください。他の医薬品やビタミン剤との相互作用は確認されていないため、安心してご使用いただけます。
- 配合成分にアレルギーのある方は服用をお控えください。
- 保険が適用できない自費診療になります。

ED治療
ED(勃起障害)とは、医学的には「満足のいく性行為に必要な勃起を得ること、または維持することができない状態」が持続または繰り返される状態と定義されています。
EDは単に勃起しない状態だけを指すのではなく、勃起するまでに時間がかかる・硬度が不十分・勃起を維持できないといった状態も含む概念です。
加齢に伴って多くなるイメージがありますが、実際には生活習慣の乱れ・精神的なストレス・何らかの基礎疾患など、複数の要因が複合的に関与して発症することが分かっています。
こんなお悩みありませんか?
- 短時間、もしくは途中で萎えてしまう
- 満足のいく性行為ができない
- 勃起時の硬さがやわらかくなった
- 一度萎えてしまうと、再度の勃起することが難しい
- 勃起まで時間がかかる
- 全く勃起しない
EDに至る原因
EDは、加齢・ストレス・喫煙・高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満・うつ病・前立腺肥大症・慢性腎臓病・睡眠時無呼吸症候群・神経疾患・心疾患、さらには服用中の薬の副作用など、多様な要因が原因となって発症します。これらの原因は大きく4つのタイプに整理できます。
-
心因性勃起不全
主に仕事上の悩みや不安などのストレスによって交感神経が活性化し、興奮・緊張状態が続くことで勃起が起こりにくくなるタイプ。
-
器質性勃起不全
勃起に関わる神経・血管・ホルモン分泌の異常や基礎疾患の影響によって勃起が起こりにくくなるタイプ。
-
混在型勃起不全
心因性と器質性の両方が混在していると判断されるタイプ。EDの症例の多くがこの混在型に該当するといわれている。
-
その他
薬剤の影響や原因が特定できないなど、上記のいずれにも当てはまらないタイプ。
便宜上、原因を大まかに分類していますが、実際にはほとんどのケースで複数の要因が絡み合っているとされています。また、心筋梗塞・狭心症などの心疾患や脳梗塞などの脳血管疾患患者様の多くが、発症以前にEDを自覚しているほか、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を発症した方のうち20~40%にEDが認められたというデータもあります。すなわちEDは、全身疾患の進行を示す一つのサインでもあるのです。「たかがED」と軽視せず、適切な治療を受けることが大切です。
ED治療薬の種類
バイアグラ・シルデナフィル(ジェネリック薬)
バイアグラ錠(VIAGRA®Tablets)は1998年5月に米国ファイザー社より発売されました。現在では世界110か国以上で使用されており、その実績が示すようにバイアグラは世界的に安全性が確認された、信頼性の高いED治療薬です。日本では1999年3月に発売され、6年間で120万人以上に使用されてきました。ED治療薬といえばバイアグラが連想されるほど認知度の高い薬剤です。
あらゆる薬のなかでも知名度トップクラスの薬であり、副作用が出やすい・食事の影響を受けやすい・効果の持続時間が短いといった特徴はあるものの、バイアグラへの支持は根強く、多くの方が勃起の硬さに満足されています。
レビトラ・バルデナフィル(ジェネリック薬)
レビトラ錠(LEVITRA®)はバイアグラに続いてドイツ・バイエル社から発売されたED治療薬です。現在では世界約100か国で使用されています。日本ではバイエル薬品(株)より2004年6月に発売されました。その名称はフランス語の男性定冠詞"le"とラテン語で生命を意味する"vitra"に由来しています。
ED治療薬のなかで最も速い効果発現を持つ薬剤の一つで、服用後約15〜20分で効き始めます。効果の持続時間は6〜8時間程度です。食事の影響を受けにくいため食後の服用も可能ですが、脂っこい食事や過食は避けることが推奨されます。
シアリス・タダラフィル(ジェネリック薬)
シアリス錠(Cialis®)は日本新薬株式会社が製造・販売する第3のED治療薬です。
従来のバイアグラ・レビトラと異なり効果が36時間持続するため、服用のタイミングを細かく気にしたり、効果時間内に性行為を終えなければならないというプレッシャーを感じる必要がありません。
たとえば金曜の夜に服用すれば日曜の朝まで効果が持続することから、海外では「ウイークエンド・ピル」と呼ばれています。
リスク・注意点
- 効果が現れると同時に、多くの方が「顔のほてり」を感じます。
- 「頭痛」「動悸」「鼻炎」「不快感」のほか、光に過敏になり色が変化して見える「視覚異常」などが現れることがありますが、4〜6時間で症状が収まる場合は過度に心配する必要はありません。
- 保険が適用できない自費診療になります。